このたび、東北地方を襲ったマグニチュード9.0の大地震、併せて、津波や福島原子力発電所での事故で、たくさんの方々が被災され、亡くなりました。心よりお見舞い申し上げます。
関西の比較的自然災害の少ない地域に生まれ育った私には、地震や津波といってもあまり、ピンと来ないというのが正直なところでした。阪神大震災の時は、まだ大学生で大阪にいました。幸いにもライフラインもすぐに復活し、全く大事には至りませんでした。けれど今回は、宮城県や茨城県、東京、千葉、埼玉など、自分の姉妹を含め、たくさんの人が、被災し、断水したり、停電といった事態になっています。他人事ではないと感じています。普段なら、何かあった時は携帯電話や、固定電話、若い人はメールなどで連絡をとっており、これには何も不自由に感じた事はありませんでした。ところが、今回このような非常事態におちいり、携帯電話、固定電話が使えなくなり、連絡がなかなかとれなくなり、はっきりとわかった事がいくつもありました。
- 親戚や友人で、スマートフォンを持ち、Skypeなどの連絡可能な手段を携帯しているのが自分だけ(SOFTBANKはつながりにくかった)
- ガイガーカウンターを装備し、日頃から数値を把握しているのも周囲に自分だけ(親戚にはそんな存在すら知る人は無し)
- Twitterをしているのも、おそらく親戚のなかでは自分だけ
- 自分の親戚友人以外で、日本各地に少なくとも信頼できる人がいて、瞬時に情報を聞ける仲間がいるのも自分だけ(これは秋月に参加しているおかげです。普通の専業主婦ではこうはいかなかったはず)
- 幸いにも、専業主婦なので昼間比較的自由に動けるので、すぐに避難しやすい。
- いざという時の事を想定し、何が一番大切かを選択し、覚悟して行動できそうなのも周囲の大人では、自分だけの可能性が高いかも...
- いざというときは、頭が良い、資産があるよりも、運と体力がある方が良い(ジョギングして鍛えててよかった)
とまぁ、例をあげると色々あります。一番大事なことは、自分だけ「秋月」で最新のテクノロジーを学んだだけでは、ダメだと言う事です。自分だけしか使えても、相手も使えないと、意味がない。ほとんどの人には、守らなくてはいけない大切な人がいると思います。そういった時に、一人だけがSkypeを使いこなせても、相手も同等の装備をし、使いこなせることができなければ、守れないという事がはっきりわかりました。といっても、わたしも現状まだsoftbankの2年の縛りから抜け出せていないのですが...。
宮城県に住んでいた知人は、お年寄り夫妻。足も悪く、川の堤防近くに住んでおられました。未だ連絡がつきません。携帯は持っていましたが、年配の方はメールも使いこなせず....当然連絡手段がありません。
また、関東の近い親戚は、パソコンのSkypeは使えますが、携帯は普通のsoftbank携帯。なかなか繋がりませんでした。やっと夜になって繋がり、放射能汚染が拡大する可能性を連絡。少しの間でも関西の実家に戻るよう進めましたが、当然仕事やマンションの管理など放りだして避難する事ができないと言われました。何かあれば、みんな運命共同体のようなものだから、仕方ないと言ったので、相手は大人、これ以上言っても仕方がないです。
また、私の子供たちと同年代の子供を持つ親戚に、子供の健康のために避難を進めましたが、ちまたで色んな情報が錯綜し、デマが流れているとの噂も多く、まず確実な情報源の提示を求められました。気持ちはわかりますが、その連絡の数時間後、福島原発で二回目の爆発が起きました。そしてその直後、携帯に着信とメールが入っておりました。言言う通りになったと、驚いていたようです。ようやく、大変な事態かもしれないと気がついたようです。あとは、本人の選択次第です。
とこんな感じで、自分も他人事ではありませんが、本当に危険が目の前にこないと、なかなか信じることができないのが実情のようです。そう考えると、「秋月」でシュミレーションドラマ「ドラマ原発震災」に少し関わる事ができて、本当によかったと思います。心の準備も、普通の人とは違うと思います。今回のことで、私は海外製のiPhone4の購入を即決しました。
→興味のある人、是非購入したい人は、まず「秋月便り」を購読して下さい。(注:こちら海外製のsimフリーのiPhoneは、ブランド品のように、個人で旅行にいって簡単には購入できません、かといって、高価なものなので、信頼できる所でしか、怖くて購入できません)
それと同時に、私は長男にもSkypeやTwitterなどの練習のため、自分のスマートフォンを持たせ、普段からSkypeやTwitterなどでの連絡の訓練をできるだけ早くしなくてはいけないと考えています。普段訓練しておかないと、いざというときには全く役に立たないのです。それに、子供と言っても24時間私と一緒に行動を供にしているわけがないからです。確かに海外製のSIMフリーのiPhoneは、決して安くありません。我が家も大変です。でも、大切な人が死ぬ事を考えると安いものだと思いませんか?
今回の被災地の報道で、亡くなった方の前で「助けてあげられなくて、ごめんね」と泣き崩れるご婦人を見ました。本当に辛い映像でした。大切な人が先に逝く悲しみ(特に自分が何かできたかもしれないのに、何も施せなかった辛さ)を経験したことがないと、この辛さや悲しみは本当に理解できないかもしれません。幸か不幸か私にも同じような経験があるので、今回の震災を目の当りにし、さらに、人一倍装備と教育には、お金と労力は惜しんではいけないと感じました。
Special Thanks to フロアコーティング

